2013年06月02日

アズキの脱走物語 6


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 病院からの帰り道、千葉にいる娘に電話をした。
「どうだった?」
「骨には異常無かったけど、内常が無臓がやられていた」
「外傷は?呼吸は?」
ドッグトレーナーになる勉強をしている所為か
質問が専門家っぽい。

薬は膀胱の炎症止めと肝機能を修復する薬の2種類が出た。
どちらも大きさは違うが白い錠剤だ。
さて、素直に飲むものだろうか?
缶詰のチキンをスプーンに取って、錠剤を潜り込ませた。
スプーンに乗ったチキンを見せたら尻尾を振っている。
ようやく食欲がでたのだろうか。
口まで持っていくとパクリと食べた。
モグモグと噛んでいたが、錠剤はペッと吐き出した。
「お前、器用だな」
今度は口を捕まえて無理矢理口を開かせ錠剤を舌の付け根に
押し込んだ。
素早く両手で口を閉じさせて、ゴクンと飲むまで手を離さなかった。
これを毎食、一週間も続けるのか〜。
おしっこは血だらけのものから、濃いオレンジ色に薄くなった。
薄くはなったというものの、時折突然に「ギャン」という悲鳴。
急に容体が変わるなんてないのかと、気が気でならない。
骨はレントゲンで確認したが、内臓はあくまで血液検査だから・・・。
 数日後、連休に入って娘が帰って来た。IMG_0151.JPG

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posted by アズキパパ at 10:59| Comment(10) | TrackBack(0) | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年06月01日

アズキの脱走物語 5


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 沈んだ気持ちを抱えて診察室に入った。
診察台ではアズキが軽く尻尾を振っている。
苦しくてもたけくま先生が大好きだから・・・。
「え〜と、レントゲンの結果では骨折は見当たりません。
 血液検査の結果は30項目くらい調べましたところ、
 肝臓と膀胱の数値が異常に高かったんです。
 ぶつかって強い衝撃を受けて内臓にダメージがあるんでしょう。
 右の後ろ脚に大きくはありませんが深い傷がありますので
 これから縫います。炎症止めと肝臓の注射をします。」


 どうやら大事には至らなかったようだ。
暫くして医療を終えてアズキが待合室に帰って来た。
2針縫ったと言う足には包帯が巻かれている。
会計に呼ばれると、数種類の薬が1週間分出た。
明日も診せにくるように言われ、クスリの袋と会計の紙が渡された。
2万数千円・・・。2万円しか準備していなかったので
会計は明日、まとめて払う事にした。
帰りの車の中では、注射が効いたのか少しだけ生気を取り戻した感じがする。
家に着いてアズキのお腹を見て驚いた。
お腹全体が赤黒くなっている。
はね飛ばされて、歩道の段差にでも激しく打ち付けたのか。
さすってやりたいが、痛がりそうで止めた。
この日の夜もご飯を食べず、ひたすら横になっている。
横になっていながらも痛みが襲うのか、時折り「ギャン」と鳴く。
寝ていても短時間で尿意をもよおすのだろう、少量の血尿を排泄している。
私は赤い尿を見る度に胸を痛めながら、水で流した。
車に轢かれて、道路に無残な骸になった猫や犬、小動物を見る事があるが
アズキがそうならなくて本当に良かったと思う反面、
これに懲りて、アズキが車に対して恐怖感が芽生えてくれたら良いと願った。IMG_0520.JPG

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posted by アズキパパ at 11:11| Comment(6) | TrackBack(0) | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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