2013年07月29日

アズキと子猫の物語5


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 さてさて、捕獲器第2号はどうだったかな?
朝に出勤してきたお父さんは、捕獲器の天井に開けた穴から覗いてみた。
「おや〜?入ってご飯を食べた跡はあるな」
どうやら、使った段ボールの紙が薄手だったので
ロックされたはずの扉をこじ開けて脱出したようだ。
 お父さんは第3号機を製作した。
今度のは、木枠を作ってベニヤを張ったヤツだ。
「アズキ、捕獲器を置く前にニャンコが居るか確認しろ」
お父さん、ようやく私の重要さに気が付いたのね。
よし!任せてね。
クンクン
IMG_2043.JPG
お父さん!居るよ。いるいる。
「判った、アズキ。どいて」

第3号機〜
IMG_2042.JPG

捕獲器を置いてから数時間・・・
お父さんが作業場で仕事をしていたら、ゴトンと音がしたらしい。
外に出て捕獲器を覗いている。
IMG_2045.JPG
「入った〜!オッカア〜、ニャンコが入ったよ」
お父さん、やっぱ自分では触らないんだね。
お母さんは二階から降りてきて、捕獲器の中に手を入れた。
「イタッ!」
ニャンコが抵抗して引っ掻いたみたい。
狭い箱の中で格闘の末、お母さんはニャンコを鷲掴みして取り出した。
お父さんは首輪を掛けた。
「いや〜、一番小さい首輪を買って来たけどまだ大きいな」
「ま、これが一番小さかったんだから、仕方ないね」
ニャンコは水色の首輪に濃いピンクと薄いピンクのストライプのリードが
着けられた。
ニャンコにとって、首輪を着けられてリードに繋がれるなんて
厭なんだろうね。私は馴れたけどね。
抵抗をしている内に、片方の前足が首輪に入った。
「やっぱ、首輪が大きいんだな。でも、かえって抜けなくていいかも」
「取りあえずこれで我慢して貰って、別な店に行ってもっと小さい首輪を探そうよ」
 お父さん達は、ニャンコを物置に繋いで別な首輪を買いに行った。
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posted by アズキパパ at 10:08| Comment(6) | TrackBack(0) | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年07月27日

アズキと子猫の物語4


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 捕獲作戦の開始だ。
お父さんは私を捜索隊長に指名した。
「よっしゃ、任せておいて!」
私は自慢の鼻でニャンコの足取りを洗った。
先ず物置をクンクン。フンフン、居ないね。
次に梯子やら木材を積んである場所を捜索だ。
クンクン。んん〜!匂うぞ。
積んである木材の隙間に鼻を突っ込んで思い切り深く息を吸い込んでみた。
居る。お父さんこの中に居るよ。
「お?アズキ!見つけたか?」

お父さんは捕獲用の箱を段ボールで作った。
入口がパカパカ動くようになっていて
中には入ると扉が外には開かないようになっているんだって。

第1号
IMG_2038.JPG

箱の奥にお椀に入れた猫缶を置いといて
ご飯に釣られて中には入ると扉が閉るってわけさ。

暫く離れて見ていたら、ニャンコが積んだ木材の隙間から出て
箱の中に入って行く。
「いいぞ、いいぞ」
んん?待てよ。ニャンコのお尻が箱から出ているじゃん。
ニャンコはご飯を食べ終わったら、悠々と木材の山に戻ってしまった。
「うへ、失敗だ。箱の奥行きが無さ過ぎだ」

そして第2号
IMG_2040.JPG

今度は奥行きの長い箱だ。
これも奥にご飯を置いて、入ると扉がロックされるんだ。
でも、さっきご飯を食べたばかりだから
流石に直ぐには入らないだろうね。
「一晩、このままで帰るか。朝には入っているべぇ」
お父さん、私が見張っていようかぁ。

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posted by アズキパパ at 15:10| Comment(2) | TrackBack(0) | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年07月20日

アズキと子猫の物語3


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 お父さん達は細いリードと小さな首輪を買ってきたみたい。
戻しておいた物置小屋に行くと、ニャンコは見当たらない。
「んん?居ねぇな」
だから私が抱っこしておくっていったでしょ。
「この雨の中、何処にいったのかしらね」
「一瞬、晴れた時間があったからな」
「親猫のところに戻ったのならいいけどね」
「アズキ、お前ちゃんと見張っていなかったのかよ」
え〜、ワタシ?

お父さんの作業場は棟続きながら二つに分かれていて、
奥の作業場で仕事をしていたお父さんが手を止めた。
「んん?鳴き声が聞こえるな」
そう言って、外の大きな庇のある場所に行った。
ここには撤去した看板等を立てかけてある。
立てかけた隙間を覗くと、ニャンコが隠れている。
「お〜い、居たぞ」
お母さんが駆けつけて来た。
「あらま、ホントだ。でも、どうやって捕まえる?」
「よし、捕獲器を作る」
何でも作るね〜。
お父さんは、段ボールで捕獲器を作った。
箱の奥に餌を置いて、入ったら扉が開かない仕組みらしい。
さて、上手くいくかな。

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posted by アズキパパ at 10:00| Comment(6) | TrackBack(0) | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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