2015年01月21日

星野富弘さんに会いに


人気ブログランキングへ

 とにかく仕事を覚えないといけない。
この会社は『日本フルハーフ』という大きなボディメーカーの
下請け業者として工場の中に作業場と事務所を抱えている。
保冷車などのシャーシー、キャブ、ボディへ文字・イラスト入れを
請け負っていた。
私は主に文字・イラスト入れの仕事を任された。
任された?私は未経験のまま任されてしまった。
勇気ある会社でもあり、無鉄砲な会社だ。
この会社は、少し前までは文字・イラストは外注を
していたようだが、外注費が大きい額だったので
自前でやろうということになったそうだ。
そこに私が入社してしまった。
文字を入れる対象は、アルミボディなので
ペンキで書くと剥離するらしい。
なので、文字の形にマスキングをして
然るべき塗料を吹き付けるらしい。
塗装に関しては先輩方に聞くことができた。
文字に関しては、レタリング辞典を買い込んで
真似るしかない。
多様な文字指定に対応する為にレタリングの本は
瞬く間に冊数が増えていった。
見よう見真似の作業ははかどらない。
納期を守るためには、残業でカバーするしかない。
18歳の残業時間は月に100時間を越えるのが
当たり前になっていった。
出来上がった仕事への不満足感、膨大な残業。
疲れきっていた時に出会ったのが
『詩とメルヘン』という雑誌だった。
星野富弘さんはこの本の中にいた。

にほんブログ村
posted by アズキパパ at 16:59| Comment(2) | TrackBack(0) | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。