2015年04月23日

親父(オヤジ)3


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 シベリア抑留という過酷な捕虜生活から開放されて
故郷に無事帰還は果たしたが、厳しい現実が待っていた。
召集前に貯めたお金は、貨幣価値が変わってしまい用を成さない。
軍人恩給は捕虜期間が軍人とカウントされないので
受けられる期間に満たない。
身に付けた木工技術の需要が無い。
やむを得ず、桶屋に弟子入りをした。
持ち前の器用さで短期間で桶を作れるようになった。
でも、喰えない。
満たされない。
今度は、和菓子職人になろうと和菓子屋に勤めた。
ここでも、饅頭や大福を作る技は直ぐに身に付いた。
しかし、喰えない、満たされない。

 この頃、世の中は空襲で焼かれた家屋の復旧で
住宅建設用の木材需要が高まっていた。
森林面積の広い五城目町では製材工場がいくつも出来ていた。
職人の弟子としては早くに技術を身に付けてはいたが、
所詮は弟子である。
大した給料は払わないのだ。
青春を戦争に奪われた時は帰ってこない。
4人兄弟の4番目は、のんびりしていられないのであった。
よし、製材所で働こう。

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posted by アズキパパ at 16:08| Comment(3) | TrackBack(0) | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
学校の評議員をしていると、よそのブログのコメントにありましたが、「評議員」という役職を聞いたことがないのですが、公職としてやっておられるのですか?
Posted by みん at 2015年05月19日 12:41
みんさん、コメントありがとうございます。
評議員は全国的な役なのかは判りませんが、地元の小学校、中学校では設置しております。
公職かと問われれば、会議に出席すれば報酬が出ますから、どう解釈すればいいのでしょうか?
学識経験者、PTA会長、地域代表で構成されています。
私は、地区公民館館長としての選出だと思います。
会議では、全学年の授業を参観してから、学校側から教育指針、成果等を聞いて意見交換をします。
年度の終わりに、学校が目指した事柄が達成できたかを点数で評価します。
保護者の方は、学校に言いにくい事を評議員に相談する事もあります。
その場合、保護者の個人情報を守り、事実関係を調べた上で改善に向けた行動を取ります。

みんさんが、一番知りたい公職か否かの答えになっていないと思いますが、私は報酬が税金から出ている以上は、公職であると自覚して役に取り組んでいます。
Posted by アズキパパ at 2015年05月21日 11:43
ていねいなお返事ありがとうございます。
地域に根ざした学校を支える一員、って感じですかね。
 スペシャルニーズの子供には、だれか調整役のような役割を果たしてくれれば、周りの子供との軋轢が減り、スペシャルニーズの子供も、将来、社会の一員としてすごしていけるかと思いますので、お取り計らいのほど、よろしくお願いします。 
 
Posted by みん at 2015年06月16日 12:42
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